コード補完とコンテンツ・アシスト

3rdRail は Ruby 構文要素と Rails コーディング規約を理解しているため、その知識を活用することで、コーディング・スピードの向上に役立ちます。タグや関数を挿入または完成させたり、コード行を完成させるコンテンツ・アシスト機能が用意されています。これらのあらかじめ定義されたコード断片はテンプレートと呼ばれます。コンテンツ・アシスト機能は 3rdRail のエディターとコンソールで利用できるほか、もちろん各種のコマンダーでも利用できます。

3rdRail におけるコード補完の概要ビデオについては、『ビデオ:3rdRail - コード補完を使う』をご覧ください。

3rdRail では、利用可能なコマンド、パラメーター、オプションを常に把握しており、ユーザーのコーディングに合わせてそれらを動的に一覧表示します。エディター内にカーソルを合わせると、下図のように、コンテキストに合った補完選択肢がポップアップ・ウィンドウに表示されます。

コンテンツ・アシストの例

コーディング内容の文脈で意味をなすテンプレートは、"テンプレート・プロポーザル" と呼ばれます。使用可能なプロポーザルから 1 つ選んで、コードを完成させることができます。Ctrl + SPACE を押すと、デフォルトの コンテンツ・アシスト ポップアップから使用可能なテンプレート・プロポーザルが呼び出されます。

コンテンツ・アシスト・テンプレート

ワークベンチから コンテンツ・アシスト 機能を手動で呼び出すには、次のように選択します。

編集 > コンテンツ・アシスト

以下のオプションから 1 つを選択します。

注意:

Rails 固有のコンテンツ・アシスト機能は Rails コンソール では利用できません。

コンテンツ・アシスト機能の設定は、エディターまたはコンソールの設定ページで行います。以下のようにして、ワークベンチから設定ページにアクセスします。

ウィンドウ > 設定...

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