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TDataSet.Filter プロパティ

データセットの現在のフィルタのテキストを指定します。

Pascal
property Filter: string;
C++
__property AnsiString Filter;

Filter プロパティを使用すると,データセットフィルタを指定できます。データセットに対してフィルタ処理を適用すると,フィルタの条件に適合するレコードだけが利用できるようになります。Filter にはフィルタ条件を記述します。たとえば,次のフィルタ条件では,State 項目が「CA」か「MA」であるレコードだけが表示されるようになります。

State = 'CA' or State = 'MA'

フィルタを設定すると,Blank レコードは次のようにフィルタに明示的に指定しない限り表示されません。次に例を示します。

State <> 'CA' or State = NULL

項目名にスペースが含まれるときは,項目名をブラケットで囲む必要があります。次に例を示します。

[Home State] = 'CA' or [Home State] = 'MA'

リモート SQL テーブルとクライアントデータセットについての Filter 式は,項目比較をサポートしています。次に例を示します。

Field1 > Field2

ローカルテーブル(Paradox,dBASE,Access,FoxPro)に対する項目比較はサポートされていません。  

フィルタ文字列で使用可能な演算子のリストについては,SettingTheFilterProperty を参照してください。

メモ: 単方向データセットに対するフィルタはサポートされていません。単方向データセットの Filter プロパティを設定すると,例外が発生します。
FilterOptions プロパティは,大文字と小文字の区別と部分比較のフィルタ処理を制御します。
ヒント: アプリケーションは,実行時に,Filter を設定してデータセットのフィルタ条件を変更する(たとえば,ユーザーの入力に応答して)ことができます。
 

 

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